2022.8更新再開。アメリカ編完結を刮目せよ。

インド①デリー編

はじめての一人旅は旅人の聖地インドへ

「どこでも一カ国、好きな国に行ける」そんな状況に僕が陥ったのは2017年の11月だ。

春休みに短期留学でもしようと考えていた僕は、空いた時間でひたすらアルバイトに打ち込んだ。

家庭教師二件、アパレルショップでの接客を駆使して、一か月に18万円稼いだ。

ところが、ふと留学に行きたくなくなった。

一か月程度の留学で何かが変わるのか、そんな賢者モードに入ってしまったのだ。

代わりに貯めたお金で旅をしよう。

僕は大学からの帰りの電車内でインド行きの航空券を購入した。

ザ・カオスジャーニーはこうして始まった。

今回は4回に分けてお送りしようと思います。

そして、観光地等はネット検索や僕のインスタグラムで見ることができるので、このブログではそれ以外について書いていこうかな。

デリー

一人旅ではあるが、実はかなり甘えた一人旅だった。

というのも、母の旧友がインドで仕事をしているため、初めの4日間はデリーにある彼の自宅に滞在させていただいた。

その代わりに、インドで行われている日系企業対抗ソフトボール大会で登板する約束をした。

未明にデリー空港に到着後、彼に空港で初対面。そして車で自宅まで送ってもらった。

翌朝、僕の目に飛び込んできたのは、異国インドの景色だった。

マンションはデリー駅からメトロで40分ほどの「Huda City Centre」という駅だった。

観光客はまず行かない町なので、東洋人の僕が歩くと周りがざわつき、気持ちが良かった。

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僕が初めて見た日中のインドの光景。言わずもがなインド。紛れもなくインド

デリーにて

一日目、とりあえずはタージ・マハルがあるアーグラ行きの鉄道のチケットを取りに、デリー駅のチケット売り場に赴いた。

そこで、同い年の早大生、関西から来た学生グループと出会った。長い順番待ちをトランプをして過ごした。

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インドで初の外食を共にした。とにかく辛かった。スプーンが汚かったので手で食べた。彼らとはすぐに別れたが、旅先で日本人に会う喜びというか、安心感を経験した

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ムガル帝国の都城ラールキラー前の通りはため息が出るほどにインド。5メートル歩くごとに必ず誰か(物乞い、販促、東洋人珍しさに声をかけてくるファン等)に声を掛けられる

 

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特に観光地では一緒に写真に写ってくれと頻繁に声を掛けられる。写真は、ラールキラーにて

 

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インド最大のモスク、ジャマ―マスジットから見たオールドデリー。圧倒的人口密度と建物密度を瞬時に感じられる

そして5日目、ソフトボール大会で私は3試合に登板した。

2試合を完封し、決勝戦は一失点、トーナメント制覇に貢献できた。

デリーの日本人学校の野球部の生徒たちを完全に封じ込めたのは気持ちよかったなあ。

少年たちよ、もっと練習しなければならないよ。

さて次回はアーグラに向かいます。

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