2022.8更新再開。アメリカ編完結を刮目せよ。

デンマーク②美しき、愛すべき

我らのデニッシュライフ

前回の記事の最後に写真を載せたニューハウン付近でクリスマスマーケットが行われていたので覗いてみた。

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賑やかなクリスマスマーケット。ドリンクから雑貨までありとあらゆるものが売っていた

僕は海外にいると財布の紐が緩む癖がある。

というのも、デンマーク以前は日本よりも物価水準が低い国しか訪問したことが無かったからだ。

しかし、物価水準の高いデンマークでもそれは遺憾なく発揮されてしまった。

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このツイストポテトを購入。900円弱だった。人生で最も気が狂った買い物だった。過剰に塩が掛けられており、塩分で蒸発してしまうナメクジの気持ちがよく分かった

世界一美しい街オーデンセへ(ゑがぺろ調べ)

「オーデンセ」の話をして、知っていると答えた人を僕は見たことがない。

しかしデンマークではコペンハーゲン、オーフスに次ぐ第三の都市なのだ。--僕も授業で取り上げられるまでは聞いたこともなかったがーー

オーデンセはデンマーク内でも特に環境政策に力を入れているということなので、視察することになった。

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オーデンセ駅前の公園。両手を広げてぐるぐる回りながら走りたくなる

何を隠そうオーデンセは 「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」などを著した我々極東のキッズにすらも名を馳せている超ベストセラー作家、アンデルセンの出身地である。

彼のメルヘンな発想を育んだであろう風景や世界観がここにはあった。

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街並み。ここに住んだら誰でも優しくなれる気がする

 

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アンデルセンの生家。クリーム色の外壁と茜色の屋根が目印だ。3回ほどノックしたが彼は出てこなかった。バイトに行っているらしい

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聖クヌーズ修道院とアンデルセン像。この風景はいつまでも見ていられる

せっかくだ。少し現代的なオーデンセもお見せしよう。

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オーデンセはコペンハーゲンよりも自転車利用に力を入れており、写真のようなレンタルサイクルも無料で利用できる。駅を超えるための陸橋も非常に便利だった

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新市街側の街並み。魚の加工工場などが多く立ち並んでいた。これはこれで良い雰囲気だ

本当にオーデンセは良いところだ。

再訪したい町ランキングでは確実に首位に君臨するだろう。

おっと、今回も書きすぎてしまったので、コペンハーゲン編secondは次回にお預け。

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