日曜の午後にクラプトンで
現在2020年4月は世界中が新型コロナウィルスに翻弄されている。
多くの人が自宅での籠城を余儀なくされているはずだ。
僕も同様に一週間の殆どを自室のデスクでPCを叩いているか、唯一の敷物であるヨガマットの上で筋トレをして過ごしている。
土曜の午前中には近所のスーパーマーケットに足を運び、一週間分の食料約5千円分を買い込む。この時間がまた楽しい。
水曜日に自分の視床下部は何を求めているか。自分の好みと栄養バランスと食品の賞味期限とを材料に検討する作業は、もはや競馬やtotoに似た一種のゲームである。
17時30分に食べる夕食は豚肉とほうれん草の常夜鍋にするつもりだ。こればかりは毎日食べても飽きない。
余計なことを書きすぎた。しかも随分と日常的なことを。
このブログを呼んでくれている方はきっと僕の日常ではなく、非日常の旅を見に来ているはずだ。では、オーストラリアに戻ろうじゃあないか。
本来の距離感
前回記事ではカンガルーとイチャコラしすぎた僕たちが次に向かったのがコアラの保護エリア。ここは程々の距離が保たれていた。
コアラを早々に後にして次に向かったのはペンギンパレードだ。
フィリップアイランドにはフェアリーペンギンという小型のペンギンが生息しており、彼らは夕方になると海から陸に一斉に上がってくる。それを寒さに震えながら待つのがここの楽しみ方らしい。
ちなみに写真は一切NGなので。かわいいペンギンちゃん達のお写真はここではお見せできないが、たしかに小型のペンギンが一斉にテクテクとビーチを歩く姿はひどく愛嬌があった。ぜひ皆さんも見てみるといい。
さて、これでフィールドワークは終わった。とりあえずシドニーの博物館で見たものとブルーマウンテンや各動物の保護地区について上手くエコツーリズムと絡めて報告書を書けばOKだろう。次はメルボルン滞在最終日の個人行動について書くよ。
次の記事を書くときも僕のバックではクラプトンがノスタルジックな歌声を響かせているだろう。