気づけば終盤戦
アメリカ編も22回目だ。このブログにしてはかなりの長編になった。
スラムダンクならばインターハイ予選最終戦の湘北 vs 陵南ぐらい長い。
しかし何事にも終わりはあるもの。マイアミを出てからのニューヨークまでの道程には特にイベントもなく立ち寄った街も2つだけ。
そのうちのひとつが 今回訪れるワシントンD.Cだ。何を隠そうアメリカ合衆国の首都。
20日以上にも及ぶ野郎4人缶詰生活ーーもはや拷問の類であるーーでストレスが高まっていた僕たちはRVを降り、ワシントンで個別行動することにした。
駐車場にRVを停め、地下鉄に乗り、スミソニアン博物館へ向かった。
ワシントンの地下鉄駅。好きすぎる
ナイトミュージアムの聖地
みなさんは、ナイトミュージアムという映画をご存知だろうか。あれは2005年ごろ。僕が小学3年や4年の時だった。
好きな映画だった。今回はその聖地ということで僕のテンションはムクムクと隆起していた。
同行者の彼らはそんなことも知らずに寒いね寒いねとキャッキャとワシントンの街並みを無考慮に楽しんでいた。
にこれから個別行動できるため内心はウキウキの一行。顔は気だるそう
スミソニアンに到着した。まず目に飛び込むのはリンカーン記念館。
そう、巨大なリンカーンが鎮座しているあそこだ。
リンカーン記念館。パルテノン神殿を彷彿とさせる美しいゴシック建築だ。
いよいよリンカーンとご対面。
きゃーイケメーン
リンカーンを拝んだ後は記念館の階段に座ってボケっとした。
一本の糸のように白く真っ直ぐ伸びた公園を眺めながらゴールのニューヨークに思いを馳せていただろう。
靴紐を結びながら隣のブロンド美女に気を取られる筆者
ホワイトハウスは本当に白なのか
朝食を探しに歩き始めた。少し歩くと安心安全のマク”ドナルド”を見つけたので朝マックを皆で食らった。
それにしても早朝のワシントンは人通りがまばらだ。東京で言えば丸の内や日本橋の目覚めといったところか。
本当に丸の内
丸の内オブアメリカ。しつこいぐらいの星条旗が実にアメリカらしい
調べてみると、ホワイトハウスが近いらしい。どれ、もう一人のドナルドにも挨拶しに行ってやるか。
ホワイトハウスちっさ！
もう少し近寄れるかと思ってた。国会議事堂みたいにドカンとしたものを期待していたので拍子抜けしたが、日本を代表するホワイトマン二名とのコラボ写真が撮れたので満足なり。
富澤と坂本は肌が白いのでホワイトハウスがよく似合う
今生の別れ
さて、いい加減彼らとも別れなければならない。
僕は国立自然史博物館、国立アメリカ歴史博物館にまずは行くつもりだ。
そのことを石原に話したらついてこようとしたので全力で振り切った。
さて、次回は僕がスミソニアンで見たものを振り返ろうと思う。
いかんせん美術館や博物館は撮影禁止が多いので写真も少なめだが可能な限り絞り出そうと思う。
そしてしれっと8ヶ月ぶりの更新だ。
記憶がどんどん薄れていくことに気がついて慌てて書いている。
このまま次回のカンボジア編まで駆け抜けていくので期待して欲しい。
そういってもまた止まりそうだな。まあ、旅行記界の富樫義博よろしく頻繁に連載を休止するポジションも悪くない。
