2022.8更新再開。アメリカ編完結を刮目せよ。

スウェーデン(マルメ)刹那の滞在時間

ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・

今回の記事は、前回までお届けしたデンマーク編シリーズのスピンオフだ。

オーデンセでの調査を終えた僕たちは、コペンハーゲンを通り過ぎて、隣国スウェーデンとの国境を越えた。

電車内で入国審査を済ませ、デンマークとの国境がある南部の都市マルメに到着した。2日間の滞在だった。

夕食後、特にすることも無かったのでダウンジャケットとマフラーを身に着けて散歩してみた。

海沿いの街だからか、そこまで寒くなかった気がする。

北欧の夜は、荘厳さと不気味さが相まり、やみつきになる雰囲気だ。

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マルメの夜。驚くほど人がいなかった

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街の中心にそびえる聖ペドロ協会。昼間とは全く違う印象だ。北欧の長くて暗い夜空に対峙する姿は非常に印象的

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マルメ城。夜中にも関わらず、大人数の歌声が聞こえた。よく聞くとスピーカーから流されていたものなので安心した。牢獄として使われていた時代もあるので、どちらかといえば負の雰囲気が醸し出されている。窓に謎のプロジェクションマッピングが映し出されていたが、それがまた一層その雰囲気を助長している

翌日、マルメ城内にある自然博物館内の環境問題に関する展示に一通り目を通し、自分たちのプレゼンに使えそうなものは記録した。

その前後は、マルメの街を目的もなく散歩していた。

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マルメ港。この町は特に何もない。ただ、何かある

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昼間のマルメ城。昨夜の様子など何も知らない。私には関係ない。そう言いたげなぐらい雰囲気が違った。ちなみに写真に写っている二人は昨晩早く寝たため、夜のマルメ城のことなど何も知らないのだ

その夜、僕たちは鉄道でコペンハーゲンに戻った。

デンマークよりも物価が高いので、食事らしい食事はスウェーデンでは一度もしなかった。

とにかくマルメは不思議な都市だった。

今回はマルメだけ、しかも2日間しか滞在できなかったので、北欧周遊でもした際にゆっくりスウェーデンを堪能しようと思う。

これでデンマーク・スウェーデン編は完結。

お楽しみいただけただろうか。

次回は、ヨーロッパ周遊編に突入する。

2018年の6月から7月にかけて、フランス、スイス、オランダ、ドイツを旅した記録になる。

まずはフランス編からみっちり書いていきたい。

かなり密度の濃いシリーズになるんじゃないかな。

そんじゃ。

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