ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・
今回の記事は、前回までお届けしたデンマーク編シリーズのスピンオフだ。
オーデンセでの調査を終えた僕たちは、コペンハーゲンを通り過ぎて、隣国スウェーデンとの国境を越えた。
電車内で入国審査を済ませ、デンマークとの国境がある南部の都市マルメに到着した。2日間の滞在だった。
夕食後、特にすることも無かったのでダウンジャケットとマフラーを身に着けて散歩してみた。
海沿いの街だからか、そこまで寒くなかった気がする。
北欧の夜は、荘厳さと不気味さが相まり、やみつきになる雰囲気だ。
翌日、マルメ城内にある自然博物館内の環境問題に関する展示に一通り目を通し、自分たちのプレゼンに使えそうなものは記録した。
その前後は、マルメの街を目的もなく散歩していた。
その夜、僕たちは鉄道でコペンハーゲンに戻った。
デンマークよりも物価が高いので、食事らしい食事はスウェーデンでは一度もしなかった。
とにかくマルメは不思議な都市だった。
今回はマルメだけ、しかも2日間しか滞在できなかったので、北欧周遊でもした際にゆっくりスウェーデンを堪能しようと思う。
これでデンマーク・スウェーデン編は完結。
お楽しみいただけただろうか。
次回は、ヨーロッパ周遊編に突入する。
2018年の6月から7月にかけて、フランス、スイス、オランダ、ドイツを旅した記録になる。
まずはフランス編からみっちり書いていきたい。
かなり密度の濃いシリーズになるんじゃないかな。
そんじゃ。