ヨーロッパにライドオン。チノパン売ってるライトオン
「ゼミ」。
なるほど。
誰もが一度は使った事がある2つの文字の組み合わせだろう。
「進研ゼミ」「ミンミンゼミ」。枚挙にいとまがない。
もちろん、一般的に云う「ゼミ」とは、大学で行われているあの「ゼミ」であって、今回僕が使う「ゼミ」の殆どもしくは全部はその「ゼミ」だ。
今回の旅はこの「ゼミ」のフィールドワークのお話だ。
僕は「環境学ゼミ」に所属しており、日々世界中の環境問題に関する記事についてディスカッションしたり、論文を執筆したりしている。
今回デンマークに行った訳は、交通環境を現地で調査するためだ。
下調べしたところによると、市民の交通手段として、自転車が多用されているという。そのためのインフラ整備もしっかり行われているらしい。
果たして本当だろうか。
そう思った僕たちはデンマークに飛んだ。
素晴らしい事に、僕が在籍する中央大学 総合政策学部はゼミのフィールドワークのために航空券や宿泊費などの援助をしてくれる。
活動した証としてレポート等の提出はしなければならないが。
もちろん僕たちも今回その制度を利用させてもらった。俗にいう「学費回収」だ。
しかしこのブログで、その調査報告なんぞしたところで面白くはないだろうし、僕も学校や教授に提出したような事柄を再び書きたくはないので、いつも通り道中の事などを記す。
2017年12月1日、ワルシャワ経由で首都コペンハーゲンに降り立った。
コペンハーゲン空港から市街地までは鉄道で15分ほど。
彼女に会いに・・・
北欧特有の遅い遅い夜明け前、僕たちはホテルを出た。
人魚姫像を拝むためだ。
「世界三大(四大)がっかりスポット」とかいう不名誉な称号を得ている彼女だが、コペンハーゲン湾の一角で、週刊チャンピオンの表紙に見られるグラビアアイドル張りの妖艶なポーズを決め込んでいた。
僕は嫌いじゃない。
デンマークの交通について
先ほど、調査については書かないといったが、写真を漁ったらいくつか興味深い写真があったので載せよう。
2日目の日中はコペンハーゲン市内をひたすら歩いて交通事情を視察した。
まあ自転車の多いこと多いこと。自転車主体の街づくりをしているといっても過言ではないと思う。
おっと、書きすぎてしまった。プロローグが長すぎた。
最後に、コペンハーゲン観光での4番バッター、ニューハウンを載せておこう。
次回は、コペンハーゲンについて記した後、次の街オーデンセについて書けたらいいなと思っている。