リベロンリーシャンハイ
僕は病的に集団行動が下手だ。中学生の時の成績表にあった、「協調性」の欄には多くの場合△がつけられていた。
今回の留学は、40人近くの大世帯であったが故に、移動も、食事も、挙げ句の果てには就寝時も常に誰かと一緒だった。
楽しんではいたが知らず知らずのうちに1人になりたいという思いが募っていたらしく、留学も中盤も過ぎたあたりから一人で行動することが増えていった。
今回の記事は1人あるいは少人数で(意外にも少人数での行動には支障をきたさない場合が多い)行った場所について綴って、中国(上海)編は完結とさせていただきたい。

ザ・上海の顔といってもいい外灘からの風景。まるでずっと遠くにある異星の風景みたいだ

南京東路の夜。ネオンが演出するチャイニーズナイトに翻弄された。歌舞伎町ともまた違う雰囲気。ちなみに私はこの晩夕食にチョイスしたのはケンタッキーフライドチキンだった
一人で上海動物園に行ってみた。チケットを買う時、学割が使えなくて売り場のおばちゃんとひと悶着あった。僕が「厄介な外国人」に人生で初めてなった瞬間だった
突っ込みどころの多い動物園で面白かった。

パンダ。いつどこで見てもかわいい。前の女性は携帯ゲームでもしてるのかな?ここで?

順路を進むとラスボスのごとく静かに佇む卓球台に巡り合う。動物園側の意図を知りたい

「キリン→」と書かれた看板の通りに歩いていくと変わり果てた姿のキリンが・・・アイデンテティのまだら模様も無くなってるし!自信満々にこれをキリンと言えるのは素晴らしい

最も狂気を感じた場所。カラフルな四足歩行の生物が固まっていた

お父さんお腹はしまおうぜ!
こんな風に、動物園というよりは、総合エンターテインメント施設だった。お父さんのお腹を観たい方はぜひ。
はい、これで中国(上海)編は終わりにします。次回からは、3回のタイ(バンコク)編をお送りしたいと思います。