今回はほとんど写真でお届けするので、内容は子供の主食スナック菓子、「キャベツ太郎」並みにスカスカです。
再びコペンハーゲンへ
オーデンセでの視察を終え、そのまま鉄道でスウェーデン(マルメ)を訪問した後、僕たちは再びコペンハーゲンに戻ってきた。
デンマークの交通を管轄する組織の方と対談するためだ。
デンマークへの渡航が決まった際にダメ元でアポイントを取ってみた結果、まさかのOKが出た。

ここでデンマークの交通を一括管理している。それにしても洒落たビルだ

こんなザ・秘密基地みたいな所も見せてくれた。一国の交通を担っている割には簡素だ

屋上からの展望。何かを隠すような冬のヨーロッパの曇り空は、中世の時代を思い起こさせる
結局、2時間の対談予定は先方の厚意で3時間に延長された。
デンマークを取り巻く環境問題について事細かく教えてくださった。
もちろんデンマーク名物のクロワッサンを食べながらね。ありがとう。
コペンハーゲンの街角で
対談を終えた我々は、緊張が一気にほどけたせいで、今まで忘れていた空腹を思い出した。
無理もない。物価の高いデンマークで僕たちは一週間近く、食事らしい食事をしなかった。
主食になっていたのは、デンマークのビール、カルスバークだった。
それでつまみを流し込む。一番安上がりだったし、幸せだった。ーー僕は無類のビール好きなのだ。日本酒やワインはほとんど飲めないが、ビールだけは!!ビールだけは!!それについてもいずれ熱論しようと思うーー

電車移動中の筆者。オーデンセからマルメに向かう電車内で。スモークサーモン、カルスバーク、パティ(ペースト状の肉。ヨーロッパではおなじみ)、バケット。完璧
僕がここで書きたいのはビールについてではない。
ホットドッグについてだ。コペンハーゲンでは郵便ポストと同じぐらいの頻度でホットドックスタンドを見かけた気がする。
そのうちの一つでホットドッグを食べた。我々の心と腹は満たされた。
それだけ。ザッツオール。

僕の特技は半目でホットドッグを食らうこと。700円ぐらいだったかな。コストコのホットドッグが4本買えるね。ハハ

レゴブロックの発祥地でもあるデンマーク。コペンハーゲン旧市街のレゴ・ストアに展示されていたオブジェには、デンマークの魅力が凝縮されていた。自転車、美しい石畳の街並み、高度な社会福祉システムを象徴する白髪の女性(これに関しては拡大解釈かもしれぬごめん)
まとめ
この記事を書いている2019年4月現在までに僕が訪れた国数は13。
まだまだ少ないが、「今まで行った国で、どこが一番良かったか」と考えることが時々ある。
「良い」というのは完全に主観だし、夕方のニュースでよく見る下手なグルメリポーターたちのお遊戯会以下のリアクションとコメントと同じぐらいあてにならない。
しかし僕は「デンマークだな」と即答する。
次回はこの旅の途中、二日間だけ滞在した、スウェーデン(マルメ)について書きます。